『字を丁寧に書く』
塾の学習指導において大切にしていることの1つで、塾生への指導を徹底しています。
字を丁寧に書くことが出来ない塾生に共通してみられる傾向は、『注意力に欠ける』という点です。
問題に対して字を乱雑に書くような取り組み方では、問題を解くのに必要な集中力や思考が
働かなかったり、必要な情報を見落とす確率が高くなります。
また、問題を解く過程や解答が正しいかどうかの確認が、大雑把なものになりがちです。
結果として、解答の際に「なんで、こんな間違い・・・」と、落ち込んでしまうような不注意による
誤答が増えたり、間違えているのに◯をつけたりするケースが多く出てきます。
『 字を丁寧に書く 』 = 『 学習に丁寧に取り組む 』
「字をきれいに書きなさい!」ではないのです。
『丁寧に書く!』という意識を持つことが大切なのです。
意識を持つだけで、問題に対して注意力・集中力が高まり、正解率もアップします。
それだけではなく、実行して継続することで、学習に対して『丁寧に取り組む姿勢』も
身についていきます。それは、学んでいく上で基本的で大切な心がまえで、
身につくことが出来れば、いろいろな面で相乗効果が現れて、
学力アップへの土台が出来上がります。
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