保護者面談 実施中!ー「チーム」でお子さまの成長を支える
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- 6月5日
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更新日:7 日前
6月2日~7日の期間、保護者面談を実施しています。この面談は、単なる情報共有の場ではありません。私たちが大切にしているのは、「塾とご家庭が連携し、共にお子さまの成長を支えるチームになること」です。

保護者面談の目的は、主に次の2つです。
<面談の目的>
◯ 塾とご家庭がチームとして連携を深めること
お子さまの成長は、一方向の支援では成り立ちません。塾とご家庭が同じ方向を見て、役割を分担しながら関わることで、より良いサポートが実現します。
◯ お子さまを見守る“視点”を増やすこと
塾とご家庭、それぞれが持つ視点を持ち寄ることで、見落としやすい成長のサインや課題にも気づくことができます。
<面談で大切にしている3つのポイント>
1. 視点の共有
お子さまは、場面によってさまざまな表情を見せています。
ご家庭では見えにくい「塾での努力・姿勢・成長」
塾では把握しきれない「家庭や学校での頑張り・悩み・変化」
たとえば、塾では静かに取り組むタイプでも、ご家庭では感情の起伏が激しい場合があります。このように、それぞれの立場からの“気づき”を共有することで、声かけや対応に一貫性が生まれます。
2. ご家庭の声を「聴く」こと
私たちが面談で重視しているのは、話すこと以上に“聴くこと”です。
学習習慣や生活リズム
親子関係や将来の目標
学校での様子や友人関係 など
保護者さまが抱える想いや不安を深く理解し、塾での支援につなげる時間にしています。実際、「学校で元気がないように見える」といった情報から、学習面のアプローチを調整したケースもあります。
3. 役割を明確にして一貫性のある支援を
お子さまを支えるには、塾と家庭の役割を明確にすることが大切です。
課題や問題点が生じたときに「ここは塾が責任を持って取り組みます」「この部分はご家庭でも声かけをお願いできますか?」──そんなふうに、役割を明確にすることで、支援に一貫性が生まれます。それが、お子さまに安心感をもたらし、より良いサポートにつながっていきます。
さいごに
保護者面談は、ただ成績や学習内容を伝える場ではありません。ご家庭と塾が手を取り合い、お子さま一人ひとりの成長を、さまざまな視点から見守り、支えていくための大切な時間です。
小さな変化に気づき、共に悩み、共に喜ぶ。そんな「チームづくり」の土台として、保護者面談を大切にしています。